2024年8月にMakuakeでCIOが新しく募集を始めたプロジェクトがあった。
それが今回紹介するNovaPort DUO II 120wだ。
超超早割でNovaPort DUO II 120wを購入することができ、2024年11月27日に受け取ることができたので、ファーストインプレッションとしてレビューしていきたいと思う。
ちなみにNovaPort DUO II 120wの製品発売日は2024年12月2日だ。
執筆時点で開催中のAmaonブラックフライデーでもセール対象商品となっているため購入を検討している人の参考になればと思う。
CIO NovaPort DUOⅡ 120W 単ポート100W 2台同時充電 合計120W 急速充電器 [世界最小級 CIO独自技術 NovaInte...
目次
動画レビュー
NovaPort DUO IIとは?
まずCIOが販売しているNovaPort DUOは2024年11月現在3つのラインナップが存在する。
NovaPort DUO II 45wとNovaPort DUO II 64w、そし今回レビューしているNovaPort DUO II 120wの3種類。
末尾に書かれている数値が最大出力となる。そしてDUOという名前の通りUSB-Cポートを2つ備えている。
全て第2世代ということなのだろう。NovaPort DUO IIという名前を有している。
今回紹介するNovaPort DUO II 120wは中でも最新版で、2024年12月2日発売予定で、執筆時点ではMakuakeによる支援を行った先行ユーザーにだけ製品が届けられている状況だ。
NovaPort DUO II 120wのスペック
製品 | NovaPort DUO II 120w |
---|---|
サイズ(実測) | 61.0mm x 50.5mm x 32.0mm |
重量(実測) | 197.7g |
1ポート出力 | 120w |
2ポート出力 | 90w+30w または 60w+60w NovaIntelligenceにより最適な出力を自動選択 |
カラーラインナップ | ブラック / ホワイト |
1ポートあたりの最大出力は100wでMacbook Pro 14インチを始め多くのデバイスで十分な出力を備えている。
また、2ポートでも90w 60wまたは30wで最適な出力を自動的に選択してくれる。
NovaPort DUO II 120wの外観
既に僕はNovaPort TORIO 140wを持っているが、3ポートはいらなかった。2ポートでよりコンパクトなUSB充電器がほしかったため、NovaPort DUO II 120wについてはブラックとホワイト両方を購入した。
CIOのコーポレートカラーであるパープルがUSB端子にあしらわれている。CIOのUSB充電器ではお馴染みの塗装だ。
こちらもCIOのUSB充電器ではお馴染みの汚れや傷を防ぐシボ加工も健在だ。
個人的に所有していたNovaPort TORIO 140wで最も不満だった「抜けやすさ」に考慮した差し込みプラグ側のフラットデザイン。
初めてこのデザインになった充電器を手にしたが、これは素晴らしい改善点だと言える。
NovaPort TORIO 140wとの比較
本来であればNovaPort DUO II 45wやNovaPort DUO II 65wと比較できれば良いのだが、所有していないため、NovaPort TORIO 140wと比較していく。
まず重量の比較だが、NovaPort DUO IIは思ったより重く感じられる。
30g前後しか差が無いため、手で持った感覚としてはむしろ筐体が小さいNovaPort DUO II 120wの方が重く感じてしまう。
NovaPort TORIO 140wに比べると明らかな高さの違いがありコンパクトな印象を受ける。
ギュッと質量が詰まっているような印象だ。1ポート分ではあるがこのコンパクトさは個人的にありがたい。
NovaPort TORIO 140wではいつも使っているPC周辺機器ポーチの高さがはみ出てしまい如何ともしがたい状況が長い間続いていた。
対してNovaPort DUO II 120wは高さがNovaPort TORIO 140wに比べ抑えられているため、ピッタリの高さで収納することができる。最高のシンデレラフィットだ。
NovaPort DUO II 120wはNovaPort TORIO 140wに比べると高さが抑えられているが、厚みに関してはNovaPort DUO II 120wの方がある。
実際には2mmの差しかないのだが、見た目上は結構な差があるような印象を覚える。高さが無い分そのような印象を持つのかもしれない。
差し込みプラグ側のフラットデザインは最高
既にNovaPort DUO II 45wやNovaPort DUO II 65wでは採用されている(と思う)デザインだが、壁コンなどに挿したとき抜けやすさを防止するデザインだ。
NovaPort TORIO 140wは重量もあり非常に抜けやすかったが、その部分の対策が取られている。
抜く牽引力のかかり方が明らかに改善されているのが分かる。プラグの位置関係もNovaPort TORIO 140wに比べて変わり、これも抜け防止に寄与していると思われる。
NovaPort DUO II 120wで必要十分
NovaPort TORIO 140wが発売されたとき「ポート数は多ければ多い程良いだろ」という考えで出力も140wで十分過ぎる量だと思っていた。
しかし実際には2ポート使うことは多かったが3ポート埋まることはほとんど無かった。
その理由としてUSBーC to Cの三つ股ケーブルを使っているというのもある。
僕の環境でよく使う組合せとして、Macbook Pro 14インチ + モバイルデバイス(スマホ+イヤホン)がほとんどだ。
Macbook Pro 14インチは1ポート単体で高い出力を必要とするが、もう一つのモバイルデバイスはそこまで高い出力を求められない。
もちろん、スマートフォンも高速充電できるに超したことはないが、外出先でそこまで高速充電を求めるタイミングが無かったのも事実。
三つ股のUSB-Cケーブルの恩恵もあるが、個人的な使用環境においては2ポートで十分と言うことが判明した。
そんな自分にとって、大きくコンパクトになり(多少)軽くなるNovaPort DUO II 120wは十分過ぎる性能を備えている。
Macbook Pro 14インチは96w(90w)そこにスマートフォンを30wで充電できれば多くの人にとって十分な気がする。
ファーストインプレッションでしかないが、NovaPort TORIO 140wは大きく持ち運びがしんどいと感じていたがNovaPort DUO II 120wは性能もサイズも完璧だと感じている。
本製品は2024年12月2日発売だが、現在開催中のAmazonブラックフライデーで【割引き価格】にて予約受付中だ。
多くの人にとって後悔する事は無いプロダクトだろう。検討している人はぜひ購入してみてはいかがだろうか。
CIO NovaPort DUOⅡ 120W 単ポート100W 2台同時充電 合計120W 急速充電器 [世界最小級 CIO独自技術 NovaInte...
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