ガリバーのカーリースサービス【ノレル(NORERL)】でアルファード30系後期を契約した。
ファーストインプレッションとして納車1ヶ月のレビューを書いてあるので感想についてはそちらを見て欲しい。
今回はアルファード30系後期を納車してから、車内を快適にするためのアクセサリーやグッズ、後から施したカスタムなどを紹介していこうと思う。
コスパが高いものからあまりおすすめしないものまで、実際にやってみて・買ってみて感じたこととどれくらいおすすめかということを伝えていこうと思う。
★星の数が多いほどおすすめできるものになる。参考になれば幸いだ。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
ガジェット系
Ottocast S40 PICASOU 2
僕は今回T-Connectナビのオプションを購入していない。一応ディスプレイオーディオにエントリーナビキットは装着したが、エントリーナビキットの機能は必要最低限だ。
そんな若干機能不足感が否めないエントリーナビキットを大幅に拡張できるのがこのOttocast S40 PICASOU 2だ。
アルファード30系後期はセンターコンソールボックス内(SCパッケージの場合:大型コンソールボックス)にUSB-A端子がある。
そこにこのOttocast S40 PICASOU 2を接続することで、カーナビで様々なことができる様になる。
このOttocast S40 PICASOU 2が具体的に出来ることとして
- YouTube
- YouTube Music
- Netflix
- Amazon Prime Video
- Chrome
- Y!カーナビ
- Googleマップ
これらのアプリが使用可能だ。
さらに対応していると良かったのがDisney+だが、残念ながら2023年6月現在Disney+は対応していない。
しかし、ChromeでDisney+にアクセスし、デスクトップモードで表示することにより、Chrome経由で視聴することはできる。(ただ動作がかなり重いので注意)
Chromeをタップした後、Disney+を検索・ログインすることで内部のコンテンツを見ることができる。
走行中にもカーナビ画面がブラックアウトすることはなく視聴可能だ。走行中にカーナビ操作可能にするキットを購入する必要もない。
また、Ottocast S40 PICASOU 2は対応したアプリケーションであれば1:1で画面を分割することができる。
Googleマップを左側に、YouTubeの画面を右側にそれぞれ1:1で表示する。というようなことは可能だ。
だが、画面分割に非対応なアプリも数多くあるので注意が必要だ。
例えば僕がよく使うY!カーナビは画面分割に非対応だ。そのためY!カーナビを表示しながらNetflixを視聴するという様なことはできない。
使い勝手は非常に良いが全体的にレスポンスはもっさりしていて、現行のハイスペックスマホと同じような操作感を期待するとがっかりする。
イメージ的にはAndroidスマホが初めて日本で発売された時の操作感だ。
また車内Wi-Fiを契約していない場合は自分のスマホでテザリングをしたりポケットWi-Fiが必要だったりするので自分で用意してくれ。
車に乗るときにテザリングをONにする癖をつければ自動で接続してくれるのでそこまで面倒でもない。
長距離・長時間のドライブでもNetflixなどで映画をいつでもどこでも見られるのは運転ストレスを激減してくれる。ナビの注視による事故には気を付けろ。
【おすすめ度】
★★★★☆
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USB-Cカーチャージャー
アルファード30系後期 SCパッケージは大型センターコンソールボックス内にシガーソケットと100VのACコンセントが標準装備されている。
100VのコンセントにUSB-C充電器を挿しても良いのだができる限り汎用性が高いコンセントはそのままで、シガーソケットでスマートフォンの充電を行うようにした。
FodLopという全く知らないメーカーだが現時点では機能に満足している。
Ankerのシガーソケットカーチャージャー Anker PowerDrive III Duoだと2ポート合計40w(各ポート20w)だが、FodLopだとどちらも30w出力に対応している。
30w出力に対応し更に価格差が3倍ということもあり今回はAnkerは見送りFodLopのUSB-Cカーチャージャーを選択した。
SAMSUNG GALAXY S22 Ultraを急速充電しながら、HUAWEI Mate 30 liteの急速充電も問題無くできる。機能面では全く問題ない。コスパが最高。
【おすすめ度】
★★★★★
USB-Cカーチャージャ 2ポートシガーソケット 合計60W typec急速充電器 車載充電器 FodLopソケット 車充電器...
Anker PowerLine III Flow
上記のカーチャージャーに接続するようのUSB-C to USB-Cケーブルも購入した。
Ottocast S40 PICASOU 2を使用するためテザリングをONにしているので常時充電が必要だ。
車内で多少の距離が必要なこととできる限りフレキシブルに配置したかったため、1.8mの長さでケーブルの柔らかさに定評があるAnker PowerLine III Flowを購入した。
1.8mはセンターコンソールボックスからドア側のドリンクホルダーまでも余裕で届く。ケーブルも柔らかいため簡単に取り回しもできる。
カーチャージャーはUSB-Cポートが2口あるため、助手席用と運転席用の2本が常時接続できるようになっている。
ちなみに後述する、後席の人も充電できるようにしたコンセントに接続できるようにUSB-C to Lightningのケーブルも同時購入している。
【おすすめ度】
★★★★☆
Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル Anker絡まないケーブル 100W 結束バンド付き USB PD対応...
Baseus PD 電源タップ
運転席・助手席用に電源は用意できた。僕はAndroidスマホのためUSB-C端子しか使わない。
しかし後部座席に座る人間がどんな端末を使っているか分からない。
どんな人が乗っても一通りの端末を充電できるようにUSB-C端子付きのACコンセント増設を試みた。
この製品の良い所はUSB-C端子とUSB-A端子だけでなく、ACコンセント差し込み口が2口あることだ。
車中泊をする時などにも恐らく役立ってくれるだろう。
以前までは使う度に収納から出していたが、出したりしまったりが面倒になったので最近は出しっぱなしにしている。
散らかっているように見えるのが良くないが、後席に座った人がいつでも自由に充電できるようになっている。
ちなみにアルファード30系後期 エグゼクティブラウンジであれば、後部座席にもUSB-A差し込み口が装備されている。
とはいえ、USB-Aのポートは出力が限られていることが多く、できれば急速充電に対応させたかったためこのBaseus PD 充電器 65Wを購入した。
別に無くても困らない製品だ。自分の用途として必要だったら買ってくれ。最初から搭載されているACコンセント1口でも十分ではある。
【おすすめ度】
★★☆☆☆
Baseus USB 電源タップ 1500W PD 充電器 100W 7ポート GaN5(窒化ガリウム)採用 【PD PPS/雷ガード/LED電源...
アルパイン デジタルインナーミラー
アルファード30系後期を乗っていて、ルームミラー(バックミラー)の視認性は良くないと言わざるを得ない。
車体が長いため後方の確認もしっかり出来るようにデジタルインナーミラーの導入を検討した。
しかしアルファード30系後期の純正デジタルインナーミラーはブラインスポットとセットで税込99,000円だ。
純正の良さはあるが今回はメーカーオプションを選択しなかった。かといって、ルームミラーにバンドで巻き付けるタイプは騒音や振動の問題がある。
できる限り純正に近く視認性も高い高機能なものを探したところ、アルパインから販売されているドライブレコーダー搭載デジタルインナーミラーPKG-M01R-AV-30に辿り着いた。
取り付け自体はアルパインスタイル横浜246でお願いした。
画質自体に問題はなく視認性も問題ない。夜間も割としっかり見える。『フレームレートが下がる』という口コミも見られたが僕の環境ではそういったことは全く見られない。
ただ、リアワイパーの駆動範囲外にリアカメラを取り付けられてしまったため、雨天時には水滴が取り除けないというデメリットがある。また、定期的に洗車をしないとリアガラスが汚れている場合でも視認性は低くなる。
2022年11月あたりにマイナーチェンジをしており、僕が装着したのはマイナーチェンジ前の1世代前のモデルだ。
視認性は悪くない。ドライブレコーダーも搭載しているので安心だ。
いくつか気になる点を挙げるとすると
- 走行中、希に再起動がかかる
- 衝撃録画が高速のつなぎ目で発動する
いきなり再起動がかかる点に関しては電圧の問題だったり、ソフトウェアの問題だったり色々原因が考えられる。
わざわざアルパインスタイル横浜246に行って調整を行うのも面倒だし、実用上とりあえず問題にはなっていないので放置している。
衝撃録画が普通に走行している時にもONになってしまう問題は、感度の調整でどうにかなるだろうと思っている。
現在の設定は普通だったと思うが敏感・鈍感など確か3段階くらいで調整ができたと思う。
夜間の視認性も全く問題ないし、懸念材料だったフレームレートの件も全く気にならない。
ほぼ純正のようなスマートな見た目も気に入っている。
取付前は、ドライブレコーダー搭載デジタルインナーミラーPKG-M01R-AV-30を取り付けるとバックモニターが機能しなくなるのでは?という懸念があったが、それについても心配はいらなかった。
ギアをReverseに入れると、ちゃんとカーナビ画面にバックカメラの映像が映し出される。
ちなみにオートハイビームも問題無く作動はしている様子だった。
【おすすめ度】
★★★★☆
保護系
ここまではガジェット系のグッズを紹介してきた。
ここからはアルファード30系後期の”保護”に関するグッズなどを紹介していく。
今回契約したアルファード30系後期はあくまでリース契約だ。最終査定をできる限り下げないために、自分で保護できる所は保護するようにした。
見た目よりも傷防止や直接内装への汚れを防ぐことを優先した。
EXキーパープレミアム(KeePer LABO)
photo via Keeper labo
効果があるかどうかは分からない。費用対効果が高いかどうかも分からない。
ただ、ブラックの塗装がより映えた車に乗るのはテンションが上がる。それだけな気もする。
洗車で汚れが落ちやすいと言うことを期待する。
EXキーパープレミアムは最も高価だ。アルファード30系後期はLLクラスに該当する。
今回はヤフオクでVTホールディングスの20%割引株主優待を1,100円で購入した。
20%割引だと約47,000円の割引になる。実質約45,000円の割引になるため今後コーティングをしたい人は株主優待を購入することをおすすめする。
【おすすめ度】
★★☆☆☆
HOT FIELDフロアマット
photo via HOT FIELD
純正のフロアマットは約100,000円する。枚数が多いから仕方ないのかもしれないが高い。
そこで評価が高いHOT FIELDのフロアマットを購入した。純正とほぼ同じ枚数が入っていて33,550円だ。コスパが良い。
しかもかなり上質で毛足の長さも十分。絨毯と言っても言い過ぎでは無いレベルでフカフカだ。
これは本当にコスパが良い。今回紹介するものの中で一番おすすめできる製品と言っても良い。
【おすすめ度】
★★★★★★★
ドアキックガード
車の乗降時、気付かないうち自然にドア下部に靴が当たってしまっていることはよくある。
内装の傷は最終査定の低下をまねく要因の一つだ。
自分であれば毎回気を付ければ良いが助手席に乗る人間が毎回そこまで気が回る人間とは限らない。
そんな人間を乗せる度に一喜一憂するのもツラいためキックガードを貼り付けた。
上手く貼り付けるには少々テクニックが必要だがとりあえずあまり見た目は気にしていない。
【おすすめ度】
★★★☆☆
ドアプロテクター
定番のドアハンドル後ろ側に貼り付ける保護シートだ。YOURS(ユアーズ)のカーボン調のシートしかなかった。
YOURSロゴの主張が激しいのとカーボン調が好みでは無いのが気になるが、貼り付けてしまったらあまり気にならなかった。
【おすすめ度】
★★★★☆
YOURS(ユアーズ) 30系 アルファード ヴェルファイア 専用 ドア傷防止 ドアプロテクター 4枚セット TOYOTA ...
PDA工房 ディスプレイオーディオ保護フィルム
ディスプレイオーディオ用の保護フィルムだ。指紋が大量につくのと、車内で会話をしているとツバが飛ぶ。
その保護のために貼り付けた。ディスプレイオーディオは9インチ用だ。サイズの間違いに注意。
サイズは完璧だが四隅が浮いて気泡が入る。若干気になるが意識しなければそうでもない。
【おすすめ度】
★★☆☆☆
PDA工房 アルファード/ヴェルファイア ディスプレイオーディオ (9インチ) 2021年モデル用 PerfectShield 保...
Tellshun プロテクションフィルム
アルファード30系後期は人気車種故、多種多様な専用設計の保護フィルムが販売されている。
それでも保護しきれない部分を個別に保護するために汎用性が高い透明なフィルムを用意した。
見た目を気にせず人間が乗降するところ、靴が当たるところ、通り道などあらゆる所に貼り付け、傷と汚れの防止をする。
とにかく見た目より保護性能と考えている人にはおすすめできる一品だ。見た目は本当に悪くなるので注意。
【おすすめ度】
★★★★★
その他
その他細かい備品と一部カスタムを紹介する。
断熱フィルム シルフィード
日中車内が割とハッキリ見えることが気になったため、透過性の低い断熱フィルムを貼った。
以前の車でもお世話になったLLカーサービスで断熱効果の最も高いシルフィードと言われる断熱フィルムを透過率3%で貼り付けた。
アルパインのリアカメラが車内に貼り付けられているため、その部分だけ切り抜いて貼り付けてもらった。
従来の鏡のルームミラーだとスモークを貼るとかなり見づらくなるが、デジタルインナーミラーなら関係無い。
視認性を犠牲にすること無くリアからの視線も気にしなくて済むようになった。断熱効果は分からない。
【おすすめ度】
★★★★☆
スマートキーケース
アルファード30系後期のスマートキーを保護するためだけのケースだ。
一応リース車両のカギもできる限り保護するようにしている。
トヨタ スマートキーケース toyota アルファード ケース ヴェルファイア 新型ハリアー RAV4 防水 防塵 TPU ...
Aurax 車 隙間クッション
アルファード30系後期は座席の隙間に物を落とすと二度と救出が不可能だと聞いた。
以前の日産ノート E11型でも座席の隙間に何度もスマートフォンやカギを落下させた。その度に大変な思いをした。
それ以上に大変な思いをすると考えるとその予防は必須だと考えた。
ほぼピッタリで質感も座席のそれに近い。完璧に隙間が埋められるので小物を落とすことはまず無いだろう。
ただ、それに伴いホコリも溜まる。
【おすすめ度】
★★★★☆
リレーアタック 対策用 キーケース
アルファード30系後期は人気の車種故盗難も多いと聞く。
どんな対策が取れるか分からないがとりあえずリレーアタックだけは対策を取るようにした。
ハンドルロックなどもした方が良いのだろうが降車時に毎回そこまでするのは大変なためとりあえずリレーアタックだけの対策だ。
保険だ。必要だと思う人だけが買えば良いと思う。
【おすすめ度】
★★☆☆☆
まとめ
以上が僕が納車してから購入したグッズ・アクセサリーと施行した内容だ。
実際にやってみて、特にコーティングなどは効果が未知数であるため費用対効果が高かったかどうかは分からない。
ただ、HOT FIELDのフロアマットの様に自信を持って勧められるものもある。
用途を考え購入の一助になれば幸いだ。
最後に、未だスマホを置く位置に迷っておりスマホホルダーを買いたいと思っている。何が最適なのかが分からない。
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