Mac歴10年の僕がWindowsに乗り換えた結果(Alienware Area-51m R2レビュー)

皆さんパソコン、何を使っていますか?

最近はMacユーザーが凄く増えましたよね。
スタバでMacBookを使ってドヤってる人が多いこと多いこと。

かく言う僕も高校2年生の時にMacbook Airを購入し、
以降MacBook Pro(2013)、MacBook Pro(2015)、MacBook Pro(2018)と購入を続けてきました。

そしてもっと言うと、2020年に発表されたM1チップ搭載のMacBook Pro 13インチも購入しています。

そんなMacBook Pro信者であった僕が、この度晴れてAppleを裏切りWindowsユーザーとなりました。

2021年8月現在。
10年ぶりにWindowsに乗り換えて8ヶ月が経過しました。

本当はもっと早くやろうと思っていたのですが、何かと後回しにしてしまい今になって【10年ぶりにWindowsを購入した、生粋のMac信者の感想】を書いて行きたいと思います。

Windowsに乗り換えた理由

基本はMac OSは好きです。
MacBook Proのトラックパッドの完成度も本当に高いと思っています。

だとしても色々と日常使いでどうしても我慢できない&使い物にならないと感じてしまう部分がありましたので、それをいくつか挙げていきたいと思います。
(MacBook Pro使用時点でのソフトウェア的な問題も含みます。現在は改善されている可能性もありますので予めご了承下さい。)

Premiere Pro 重過ぎる問題

Premiere pro 重過ぎ問題

僕はつい最近まで総合格闘技の煽りVTRを作成していました。
その際編集ソフトはAdobe Premiere Proをしようしています。

YouTubeの編集とは違い、様々なエフェクトやトランジション、モーションを使います。

次々と追加されるエフェクトで、タイムラインが非常に重くなっていきます。
シフトキーを押して『再生』を促しても、数十秒後に再生が開始される。

再生が開始されても、プレビューウィンドウはカックカク。

ココで止めたい!と思い、シフトキーを押して再生停止を促しても数秒後に止まる。

はっきり言って全く編集作業に集中できない状態です。
再生もしない。停止もしない。プレビューもしない。

ちなみに僕が最後に使っていたMacBook Proは

  • MacBook Pro (15-inch, 2018)
  • Intel Core i9(6コア12スレッド)
  • Radeon Pro 560X
  • RAM 32GB

決して吊るしの最低スペックというわけではありません。
当時、カスタマイズできる範囲で最高のものを搭載しました。

OBS重過ぎ問題

OBS重過ぎ問題

イベントの配信や個人的な生配信などで僕はOBSを多用します。

このイベント配信(収録)ではOBS上でかなりソースを増やして収録します。
具体的に挙げると

この様に音声キャプチャデバイスとオーディオソースが非常に多くなります。
この状態で何が原因か分かりませんが、CPU使用率は60%を越えてきます。

ドロップフレームもドンドン増えていき、数10%のフレームドロップはザラに発生します。

そうなってくると、音声自体も飛び飛びだったり、映像もカクカクしてたりします。

配信PCとして全く役に立たない状態でした。

Blackmagicデバイスと相性が悪い問題

前項でもお伝えしましたが
僕が使用するキャプチャデバイスはUltraStudio HD Miniです。

他にも場合によってはUltraStudio Recorder 3Gも使用します。

これはBlackmagic Designのキャプチャデバイスで、通常のUSBキャプチャデバイスとは多分異なるシステムか何かを使っているのだと思います。

どちらもThunderbolt3接続で、OBSでは【Blackmagicデバイス】という項目が出現しそれでキャプチャする形になります。

このBlackmagic Designのキャプチャデバイスは、Blackmagic Designのソフトウェア【Desktop Video】というものをインストールしないと使えません。

恐らくDesktop VideoとMac版OBSと干渉しているのでしょう。
音声が正常にキャプチャできず、ずーっと『バリバリバリバリ』という状態で使い物にならない音声になります。

実際に瀬戸弘司さんもその状態に陥り、丁度良くその部分を動画に収めてくれていました。

これ、いつかソフトウェアアップデートで解決するだろ~
って思ってましたが、全っ然改善しないの!

こりゃダメだ。ということでWirecastを使ってみたこともありますが、UIがちょっと分かりづらくてやっぱりOBSが個人的には使いやすくどうしてもこの問題は解決できませんでした。

M1チップ搭載MacBook Proでも変わらん

MacBook Pro (15-inch, 2018)だからそんな風になってるんだよ。
最新のM1MacBook Proを買えよ。

そんな風に思われた方もいると思います。
僕も思いました。これはきっと古い&MacBook Pro (15-inch, 2018)はサーマルスロットリング問題を抱えた欠陥品だからこんな問題になっているんだ。と。

そう思って、M1チップ搭載MacBook Pro 13inchを買いました。

結果は、、、、

同じでした。

何も変わりませんでした。
もちろん、当時はPremiere ProもM1にネイティブ対応していませんでした。
OBSもM1にネイティブ対応していませんでした。

2021年現在。再度調べたらもう改善しているかもしれません。
でも当時は様々な不具合が重なっていて『今すぐにでも全ての不具合を解消したい!』と心から願っていました。

MacBook Pro (15-inch, 2018)のファンうるさい問題

MacBook Pro (15-inch, 2018)は排熱に欠陥を抱えていて、熱による速度低下が問題視されていたのをご存じでしょうか?

MacBook Pro (15-inch, 2018)はMac市場初めてCore i9を搭載した機種で、初の6コア12スレッド。
更に初めてRAM 32GB搭載可能となった機種でもあります。

発売直後は『遂に6コア12スレッドで、史上最速!』みたいに騒がれていましたが、蓋を開けてみたら爆熱地獄で、排熱処理が間に合わず、温度上昇によろいCPUクロックが低下し処理性脳が落ちる。

という問題です。

それを解決するためにYouTuberのリーさん【冷凍庫に入れて稼働させる】ということを行いました。

結果、、、

処理性脳は最も良いスコアでした。

つまり、外部から冷やさないとちゃんと性能を引き出せない欠陥品だったのです。

明らかに排熱が間に合っていないのは僕の環境でも明らかでした。
Google ChromeでYouTubeを1080pで再生しているだけなのにファンの回転速度が最大まで上がります。

ファンが最高速なのにも関わらず、筐体は普通に熱い。

或いは、4Kモニターに繋げてデュアルディスプレイ環境にして【何もしていない】にも関わらずファンは最高速。
しかも冷えない。

もうファンはうるさいし、ファンが回っているのに冷えないし、爆熱だから処理性脳が落ちてちょこちょこフリーズする。

本当にこのMacBook Pro (15-inch, 2018)にだけは人生史上最もAppleに殺意を覚えた瞬間です。

ということで、日常使いから業務使いまでどの場面においてもイライラする場面が増えていき『とにかく今すぐ解決したい!』と思う様になりました。

ちなみにリーさんがMacBook Pro (15-inch, 2018)における熱の問題を取り上げた実際の動画はこちら。

購入したWindows PC

ということで、様々な角度からMacBook Proをディスりました。
で、結局お前は何を買ったんだ。という話ですが…もう既にいくつかのアイキャッチ画像で察している方もいらっしゃると思います。

以下が購入したPCとそのスペックです。

Alienware Area-51m R2
  • OS:Windows 10 Home
  • CPU:Intel Core i9-10900k 3.70GHz(10コア20スレッド ターボ・ブースト5.30GHz)
  • RAM:64GB
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 2080 Super
  • Storage:SSD1TB
  • Display:17.3インチ UHD (3840 x 2160) 60Hz

DELLのゲーミングPCブランドである【Alienware】を購入しました。

久し振りのWindows PCということで、非常に悩みました。
ですが、ゲーミングPCを候補にするという所だけは決定していました。

その理由をいくつか列挙します。
皆様がPCを選ぶ時の基準に役立てばと思います。

冷却性能が高いこと

photo via DELL

MacBook Pro (15-inch, 2018)のサーマルスロットリング問題で『排熱はPCのパフォーマンスにおいて何よりも重要』ということを思い知らされました。

どんなに良いCPUを搭載していても、爆熱だったらドンドンパフォーマンスが低下してしまいます。

高負荷が続く環境はどんな環境だろう?
そしてその環境に耐えることを前提に設計された製品は何だろう?

ということを考えた結果辿り着いたのが【ゲーミングPC】でした。

eスポーツというジャンルでPCゲームが非常にメジャーになりました。
そして、プロゲーマーが求める環境は

  • より高解像度でのプレイ
  • より高いフレームレートでのプレイ
  • 長時間のプレイでも落ちないパフォーマンス

だと言えます。(本当の所は知らんけど)

PCゲームは動きが激しかったり、描写が複雑だったり非常に高負荷になるソフトもあります。
そして、長時間のプレイを前提とされているため、プレイ開始からプレイ終了まで落ちないパフォーマンスが求められます。

メチャメチャパフォーマンスを必要とするゲームを終始最高の状態でプレイできるように設計されたゲーミングPCなら
配信程度の負荷を長時間掛けても余裕でしょ?

という結論から、とにかく冷却性能が高いPCを探し始めました。

NVIDIAのGPUを搭載している

GPUとは、いわゆるグラフィックボードです。
グラフィックの処理をしてくれるパーツです。

グラフィックスボードはYouTubeを見るや、Word・Excelをやる。という時には全く働かないし役に立ちません。

ですが、動画の書き出しやOBSの配信には非常に役に立ちます。
(2021年現在OBSはNVIDIA Geforceに最適化されている)

通常Intel CPUにもGPUがが搭載されているのですが、CPU内蔵のGPUは外付けのGPUとの性能では全く比較になりません。

MacBook Pro (15-inch, 2018)はCPU内蔵のグラフィックスIntel UHD Graphics 630とAMD製のGPU Radeon Pro 560xを搭載しています。

Intel UHD Graphics 630は控えめに言って『ゴミ』
Radeon Pro 560xは普通に言って『しょぼい』

そんな『カス』を搭載していたMacBook Pro (15-inch, 2018)でした。

ちなみに、ベンチマークスコアで言うと

  • Intel UHD Graphics 630:4.45
  • Radeon Pro 560x:13.72
  • Geforce RTX2080:69.63

Intel UHD Graphics 630と比較するとRadeon Pro 560xは+208.3%、Geforce RTX2080は+1,464.7%です。

Radeon Pro 560X比較Geforce RTX2080は+407.5%です。

いかにMacBook Pro (15-inch, 2018)が搭載するGPUが『ゴミ』かがおわかり頂けたかと思います。

Alienware Area-51m R2の良い所

ALIENWARE AREA-51M R2

今回僕が購入したWindows PCは【ALIENWARE AREA-51M R2】です。
では具体的にALIENWARE AREA-51M R2の良い所悪い所をお伝えしていきます。

良い所

最高のパフォーマンス

このALIENWARE AREA-51M R2はCPUにIntel Core i9 10900Kを搭載しています。
実はこれ、メチャメチャ凄いことなんです。

どういうことか?

Intel Core i9 10900Kはデスクトップ用のCPUなんです。

ノートパソコンなのにデスクトップと同じ性能のCPUを搭載している。
つまりこれはもうデスクトップです。

ノートパソコンの形をしたデスクトップパソコンです。

排熱が完璧

photo via DELL

僕が最も重要視していた排熱。これは完璧でした。

ALIENWARE AREA-51M R2は【ベイパー チャンバー冷却テクノロジー】を搭載しています。

DELLによると

ベイパー チャンバー冷却テクノロジーは、高度な手法を用いて、卓越したパフォーマンスのグラフィックス オプションから熱を効率的に放散します。これらのチャンバーは、気液相変化を利用して、金属または銅のヒート パイプよりも熱を効果的に伝達します。また、ベイパー チャンバーは、冷却する必要があるチップ全体に均等に分散できるという点で、銅ヒート パイプよりも汎用性が高くなっています。

まぁ何か色々言われても『強そう』くらいの小学生みたいな感想しか出てこないんですけどね。
具体的にどういうことかというと

AREA-51m R2は前世代よりも 10 %大きいファン ブレードが、NVIDIA® GeForce® RTX 2070 SUPER™と2080 SUPER™の両方のオプションで搭載。これにより、ハイパフォーマンスなグラフィックス アクションのヒート アップ時にもしっかり冷却。

だそうです。

実際、Alienware Command Centerというソフトでファン回転速度などを調整できるのですが、100%に設定するとすぐにCPU温度、GPU温度共に50℃台辺りまで下がります。

メチャメチャ冷えてると思います。

基本静か

今回僕はパソコンの選定基準に【排熱】を一番最初に持ってきました。
つまりこれは『排熱がしっかりしているのであれば、ファンのノイズなどは気にしない』ということです。

【MacBook Pro (15-inch, 2018)のファンうるさい問題】とか言っていたじゃないか。と思われるかもしれませんが、MacBook Pro (15-inch, 2018)のファンは【冷えないくせにうるさい】というのが問題でした。

冷却もしっかりしてファンノイズも静かに。
ということを求め始めたら水冷を視野に入れなければいけません。

僕もそこまで常識知らずではありません。

ということで、冷えるのであればうるさくても問題無い。と思っていたのですがALIENWARE AREA-51M R2のファンはメチャメチャ静かです。

多分、MacBook Pro (15-inch, 2018)よりもファンのブレードが大きいのだと思います。

大きい=排熱効率が高い
排熱効率が高い=低回転でも排熱できる
低回転=ノイズが少ない

という好循環に入っているのだと思います。

もちろん、最高速で回せばメチャメチャ冷えます。
PC全体が冷えているのがパームレストに手を置くだけで分かります。

冷却しっかりしてるから凄いうるさいんだろうなぁ。と思っていましたが、思ったより全然静かで思わぬ副産物でした。

メチャメチャ軽い

photo via DELL

ALIENWARE AREA-51M R2はメチャメチャ軽くてコンパクトです。

ディスプレイサイズは17.3インチのUHD (3840 x 2160) 60Hzです。
そして重量は4.7kg!

…。

『重いじゃねぇか!』

いや、違います。まず前提をしっかりしましょう。
先程もお伝えしました。

ALIENWARE AREA-51M R2はデスクトップCPUを積んでいる。
ノートパソコンの形をしているのにデスクトップのCPUを積んでいる。

これはもう

ALIENWARE AREA-51M R2=デスクトップ

と言わざるを得ないでしょう。

では改めて考えてみましょう。
デスクトップPCが重量4.7kg。

最新のM1チップ搭載Apple iMacは重量焼く4.4kgです。
あの、『M1チップ搭載してメチャメチャ薄く軽くなった!』と言われているiMacと経った300gしか違わないんです。

これはもう軽量・コンパクトとしか言えないでしょう。
※異論は受け付けません。

今後僕がALIENWARE AREA-51M R2を外で使っているのを見つけたら『パソコンメチャメチャコンパクトですね!』と声を掛けるようにしてください。

悪い所

もちろんWindows PCを買ったからと言って良いところばかりではありません。
やっぱり少しは不満だったり使い勝手が悪いなぁと感じるところはあります。

重い

お前、言ってることが矛盾してるぞ。
そう思っているかもしれません。

いえ、あなたが勘違いをしています。

僕は先程【デスクトップPCが重量4.7kgは軽量・コンパクトである】という話をしました。
この認識に間違いは無いですし、訂正するつもりもありません。

ですがこの
【デスクトップPCが重量4.7kg】ということと
【人としてPCを持ち運ぶときに4.7kg】ということは別問題です。

まぁやっぱりパソコン一つ入れただけでバッグの重量が4.7kgプラスされるのはしんどい。

ACアダプターが馬鹿デカい

このALIENWARE AREA-51M R2はACアダプターを2つ接続する必要があります。
(一つでも駆動可能だし充電も可能。但しMaxパフォーマンスを発揮するためには2つ接続が必須)

そのACアダプターの一つが240w、もう一つが330wと出力も桁違いで二つ合計した重量が2.5kgです。

ALIENWARE AREA-51M R2は4.7kg
ACアダプター2つで2.5kg

システム重量7.2kg

良いっすね。

トラックパッドは勝てない

MacBookシリーズの良い所ってトラックパッドの滑らかさだと思います。
僕は作業の関係上MacBook Proでもマウスを使っていましたが、移動中でも最悪マウスを使わなくてもほぼマウスと変わらない操作感で操作が可能でした。

ALIENWARE AREA-51M R2はウェブページのスクロールこそ滑らかですがそれ以外は不便です。

MacBook Proみたいにトラックパッド自体に拡張機能を割り当てることができるわけでもありません。
基本はスクロールとクリックだけです。

これはやっぱりちょっと使いづらい。

まぁ基本はロジクールのマウスG502 WLを使っているのでこの問題は解決していますが。

消費電力エグい

先程もお伝えしましたが、ALIENWARE AREA-51M R2はACアダプターを2つ接続する必要があります。
一つが240w、もう一つが330wです。

合計570wです。

よく使われる電化製品の消費電力の目安は
こたつ:300~600W
冷蔵庫:150~300W
エアコン:400~3,200w
MacBook Pro 13inch:61w
MacBook Pro 16inch:100w

下手したらちょっとしたエアコンより消費電力が高いです。

何ならこ常時こたつを使用している。というレベルです。

最強のパフォーマンスを発揮するために大量の電力を消費してしまいます。

しょうがない。

総評

ALIENWARE AREA-51M R2を2021年1月に購入し、およそ半年が経過しました。

非常に満足しています。

当初の予定通り、MacBook Pro (15-inch, 2018)を使っていて不満だった問題がほぼ全て解決されました。

Premiere Proの動画書き出し時間も1/4位まで短縮された印象です。
今まで3分~4分のVTR書き出しに15分とかかかっていましたが、3分前後で書き出しが終わる様になりました。

しかもMacBook Pro (15-inch, 2018)では書き出し中、他に何も操作ができないレベルで重たくなっていたのですが、ALIENWARE AREA-51M R2では全くそんなことはありません。

YouTubeで4K動画の視聴もできますし、Photoshopを使ってサムネイルの作成もできます。
書き出しが早くなっただけで無く、同時に別のタスクを進められる様になったので実質もっと作業効率が上がっています。

はっきり言いましょう。

Macはクソ

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