ATOMOS NINJA V購入ファーストレビュー

2018年10月17日から新しく発売されたATOMOS の NINJA Vを購入しました!
かなりマニアックな機材なので需要があるのか分かりませんが、とりあえず新しい機材は買ったたびになるべくレビューしていきたいと思っています。

【2019年7月13日追記】
更に半年使用したじっくり冷静レビューも掲載しております。

【購入レビュー】Blackmagic VideoAssist 5” 12G HDRレビュー

2020年3月11日

ATOMOS NINJA V購入半年レビュー

2019年7月13日

このATOMOS NINJA Vですが一般的にホイッと変える様な機材ではありません。
執筆現在(2018年12月12日)で楽天市場の“システックインターナショナルで税込¥89,910となっています。

そしてこのATOMOS NINJA Vは記録メディアがSDカードではなくSSDに記録する形になります。
一緒に買ったのが、Western Digital(ウェスタンデジタル)社製の1TB SSDです。
こちらも執筆時点(2018年12月12日)で¥21,669です。

トータルでざっと10万円の機材となります。

ATOMOS NINJA Vって??

Photo via ATOMOS

この記事にたどり着いている時点で“ATOMOS NINJA V”についてはある程度詳しく理解されていると思います。

まぁカンタンに言うと外部モニター兼外部レコーダーです。
HDMIからATOMOS NINJA Vに出力された映像を確認/録画する為のものです。

基本的にHDMI出力できるものであればなんでも対応することができます。
現状僕が動作確認しているのは

  • LUMIX GH5
  • Canon EOS 9000D
  • Macbook Pro 15inch

ちなみにEOS 9000DはHDMI出力は音声出力してくれないので画面確認だけです。

解像度は1980x1080ピクセルでFULL HD画質となります。
FULL HD画質ですが、収録自体は4Kで行えます。
あと、とにかく関連アクセサリーが高いっす…

・HDMIカールケーブル:¥11,852(税別)
・保護フィルム:¥6,250(税別)
・遮光フード:¥18,500(税別)

後はまぁ、色々機能はあるのですがまだよくわかってないッス…
何せコレに関しては完全に素人なもので。

購入の理由は?

僕は鍼灸師や柔道整復師向けのセミナーも撮影しているのですが、その時にGH5を利用しています。
セミナーですから、長時間録画になります。

当然備え付けのバッテリーでは電池が持ちません。
かといってコンセントから電源を引っ張るACアダプターを使うと、テクニックのデモをするときにコンセントの側を離れられないのでNG

そんなときに見つけたの
“CASE RELAY USB外部電源供給器”

コレはUSB電源に繋がっているときはそこから電源を取ります。
そして、USB電源からコードが外れると、内蔵のバッテリーから電源を消費します。

つまり、コンセントに繋がっているときはコンセントから、
コンセントから外れると内蔵バッテリーから電気を得るということです。

これで、講義の時はUSB電源に繋げて、実技中は自由に移動出来るということです。
ちなみにUSB(type-A)を搭載しているモバイルバッテリーを持っていればそこから電源を供給する事も出来ます。

それでもって、なんでこのATOMOS NINJA Vを買ったか?という理由なのですが。

以前カメラの電源をぶっちぎってデータを破損させた経験があったから。

この”CASE RELAY USB外部電源供給器“からの電気を供給するためにダミーバッテリーとも接続しているのですが、
その”CASE RELAY USB外部電源供給器“と“ダミーバッテリー”とを繋ぐ部分がすっごい抜けやすい!

ちょっと引っ張ったらすぐ抜けちゃうんです。

ハイ。引っ張りました。録画中に電源が完全に遮断されて強制シャットダウン。

うん。そうです。データ完全に破損して再生できません。
え?GH5はSDカード2枚差しできるから、バックアップ録画できますよね?って?

もちろん両方ともデータ破損してますよ。

そんなときに、もし、仮に、万が一同じようなことがもう一度起きたらマジでやばいんです。
個人的な自分の撮影だったら良いのですが、
お金をもらってやるクライアントの仕事だったら本当にヤバイやつです。

そんなときに、このATOMOS NINJA Vがあれば

  1. GH5のメインSDカードに録画
  2. GH5のサブSDカードにバックアップ録画
  3. ATOMOS NINJA Vにバックアップ録画

この3つのバックアップができるという事です。
そして、1番と2番は同じ端末で収録しているのですが、3番は別のデバイスでの録画になりますから、
仮に前回の様にいきなりGH5の電源を引っこ抜いてしまったとしても、ATOMOS NINJA Vの録画は止まらない。

というわけです。

まぁ後は単純にプロ機材を持っていたい。
っていう所有欲ッす 笑

外観

正面は完全にディスプレイのみ

右側面には電源ボタン、マイクインとオーディオアウト(モニター用)の端子、リモート操作用の端子があります。
リモート操作用の端子はどうやって使うのか分かっていません。

左側面には、HDMIイン/アウトがあります。

ズバリ悪い所

前回のHuawei Mate 20 Proでは最初にメリットを書いて、次にデメリットを書いていったのですが、今回はデメリットを先に書き出したいと思います。

Huawei Mate 20 Pro購入しましたのでファーストレビュー!

2018年12月6日

バッテリーの持ちは悪い

このATOMOS NINJA Vは最初のパッケージ内にAC電源からのコードが付属しています。
バッテリー駆動させたい場合はSONYのNP-Fバッテリーと互換性があります。

僕が使っているのはNP-F970の互換バッテリーで7900mAhを搭載しています。
この7900mAhの大容量バッテリーでGH5からのHDMI出力映像を収録して、最大持続時間は約90分程度になります。

僕はセミナー撮影は90分だと最初の休憩に入るか入らないかの微妙なタイミングで
バッテリーを変えずに録画できるかどうか怪しいラインです。

7900mAh搭載のNP-F970(互換)バッテリーで90分なので
それよりも容量が少ないバッテリーだと60分とかそれ以下になる可能性がありますので
長時間収録する場合はAC電源から引っ張ることをオススメします。

僕の場合固定撮影じゃなく、あちこち移動するのでバッテリー駆動必須なんです。

バッテリーを大容量にすると重い

これは上記のデメリットに付随して発生したデメリットなのですが、
バッテリー持続時間が大容量でも短いので、これ以下の少ない容量では稼働させられません。

ということは必然的に大容量のバッテリーを接続する必要があるので
大容量=大重量
これは現在のバッテリー製作技術ではどうしようも無い状態です。

本体自体は大分軽く作られているのですが、バッテリーを大容量のもにしてしまうとその分重量が重くなります。
しかも、バッテリーを取り付けるのは背面右側ですので
若干重量配分が左右でズレてしまうのが少しこまったなぁ。という感じです。

良い所

画面はとにかくきれい

主にGH5からのHDMI出力の用途に関しての感想になるのですが、
カメラの内蔵ディスプレイに比べて段違いで液晶が綺麗です。

GH5の内蔵ディスプレイは確かVGA画質くらいだったので、そこまで解像度が高いわけではありません。
また画面サイズも3インチ程度だったと記憶しています。

それらが、フルハイビジョンの1920×1080ドットになり
画面サイズも5インチになりました。

最近のスマートフォンと同じくらいのでディスプレイサイズで画面を見ることができる様になりました。

画面が大きいのでフォーカシングしやすい

これは画面の解像度にも関連することなのですが、
僕が撮影するとき基本的にマニュアルフォーカスで撮影します。

マイクロフォーサーズのセンサーなので、F1.4 とかでもそこまでシビアではありませんが
ピントを合わせる作業をするときに内蔵ディスプレイだと微妙にズレている事はありました。

それが、5インチのフルハイビジョンディスプレイで確認ができるので
ピンズレ映像からは完全にバイバイすることができる様になりました。

安心のバックアップ

今までの用途だと別にATOMOS NINJA Vじゃなくても良いのではないか?
と思われるかもしれませんが、カメラ本体とは別にバックアップとして
ディスプレイでも録画ができるのは非常に嬉しいです。

また、長時間録画の場合記録形式がAVCHDになります。
GH5だとmp4でも連続録画できるのですが、ファイルの分割タイミングで微妙に数コマ記録が欠ける事があります。

その時が、丁度何か話しているタイミングだとトークが飛んでしまうので
ちょっと困っていたところです。

ですが、このATOMOS NINJA VではMOV形式で最長12時間(バッテリーとSSDの容量が許す限り)撮影することができます。
途中でファイルが分割されること無くです。

コレは非常に嬉しいバックアップです。

総評

大満足です!

やっぱりプロ機材ですので、非常に使い勝手が良いです。
バッテリー駆動時間に関しては最悪バッテリーを複数用意すればなんとかなりますし。

そもそも、AC電源を使用すればその辺りの問題はクリアできます。
僕の場合あっちこっち移動しながら撮影することが多いので、バッテリー必須ですが
2時間もずっと回しっぱなしで、バッテリー交換する暇が無い。
ということはほとんど起きないので、多分大丈夫。

非常にマニアックな機材で
多分一般の人は買う必要が無い機材ですが
その“所有欲”と“優越感”は得られる事ができます。

SSDも価格は下がってきています。
本体は約9万円で決して安くは無いですが、お金に余裕がる方は是非購入してください。

間違いなく買って損はしない代物です。

1 個のコメント

  • はじめまして。
    コメント失礼致します。

    私も仕事で動画撮影を行っており、ninja vの導入を検討しております。
    ネックとなっているのが純正SSDの価格で、色々と調べていたところこちらのサイトに辿り着きました。
    Western Digital(ウェスタンデジタル)社製の1TB SSDを使用されておられるようですが、これまでトラブル等はございませんでしょうか?
    よろしければご教授ください。

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