【SmallRig】Blackmagic VideoAssist5″ 12G HDRケージキット2725購入レビュー

このブログでも上位の人気記事となっているBlackmagic Video Assistのレビュー記事。
まだお読みになっていない方はこちらから読んでみてください。

【購入レビュー】Blackmagic VideoAssist 5” 12G HDRレビュー

2020年3月11日

上記のレビュー記事でもお伝えしたのですが、5インチ版のBlackmagic Video Assist『真ん中のネジ穴にホルダーをつけると、USBが刺さらなくなる』という致命的欠陥を抱えています。

この問題はBlackmagic Design側も認めている様で、ブラックマジックデザイン 大阪ストアで聞いたときに『そういった意見は数多くいただいております…。』とおっしゃっていました。

恐らく次期モデルでは改善してくると思いますが、2021年現在ではこの問題に付き合っていくしかありません。

僕は使いづらいものを改善するためには意外とお金を惜しみません。ライフハック大好きです。

より使いやすくするために今回購入したのがSmallRigから販売されている【SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725】です。

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img1

photo via SmallRig

Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725の特徴

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725img2

※今回購入したの5インチ版になります。7インチ版についてはメーカー公式HPをご覧ください。

今回購入したSmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725の特徴は下記の通り。

  • モニターを守り、基本機能に干渉しない設計
  • 3本の1/4インチネジで固定する高い安定性
  • 豊富なマウントを備える
  • 同梱のHDMIクランプでケーブル脱落や端子破損を防ぐ
  • 同梱のサンフードで屋外撮影時のモニターを見やすくする

元々Blackmagic Video Assistは2,500nitの輝度を誇っているので日中屋外でも視認性は悪くありません。恐らくサンフードは使わないです。

今回このSmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725に最も期待している機能は、1/4インチネジにクランプをつけてもUSBに干渉しなくなるということです。

Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725の詳細

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img03
大きさ 105.5×151.5×20.8mm
重量 213g(実測)
3/8インチネジ穴 上面x1 底面x1 右側面x1 左側面x1
1/4インチネジ穴 上面x2 底面x3 右側面x7 左側面x7

特筆すべきは、3/8インチネジ穴はArri規格で安定性が高く、モニターがマウントから緩むこと無く左右に安定して振ることができます。

Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725の外観

上部

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725上部

右側面
SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 右側面

左側面
SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 左側面

底面
SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 底面

合わせて購入すべきアクセサリー

Arri規格に対応した3/8インチネジは絶対に活用した方が良いポイントです。

NINJA Vは筐体に掘られている1/4インチネジが元々Arri規格に対応していますが、Blackmagic Video Assistは通常の1/4インチネジとなっています。

ANDYCINE モニターホルダー

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img08

カメラのコールドシュー或いはリグのコールドシューに差し込みBlackmagic Video Assistを固定するモニターホルダー(モニターマウント)です。

お値段は¥5,480と少々お高めですが(2021年11月29日現在)、高さも低くコンパクトながらArri規格に対応しているマウントです。

そもそもArri規格に対応しているモニターホルダー(モニターマウント)が少ないため、貴重なアクセサリーです。僕はこの一世代前のものを使用しています。

更にANDYCINEのモニターホルダー(モニターマウント)は度々在庫切れ・取り扱い終了になるなど意外と出回らないアクセサリーです。もしタイミングが合った場合はすぐに購入をお勧めします。

SmallRig SSD用マウント クランプ BSH2343

【SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725】を取り付けると1/4インチネジが大量に作られます。

NINJA Vと違いSSDを本体に格納できないので、1/4インチネジを有効活用してSSDを邪魔にならない位置に取り付けましょう。

ちなみに僕はSanDiskのSSDを使っています。この場合は本体自体が非常に小さく本体に穴が空いているので、コンパクトなカメラシューアダプターを通して1/4インチネジに固定しています。

 

マジでオススメしないアクセサリー

SmallRig モニターマウント

モニターホルダー(モニターマウント)というと、上記のSmallRig製のものが一般的ですが、マジでこれはオススメしません。

  • 無駄にデカい
  • 保持能力が意外と低い
  • モニターマウント側がすぐ緩む
  • 本体自体が地味に重い

良い点を探すことすら難しい近年まれに見る駄作です。色々なバリエーションのモニターホルダーを販売していますが全て買う価値がないと個人的には感じています。

SmallRig マジックアーム 1498

外部モニターを接続する際にマジックアームを使用する人もいますが、コチラもあまりオススメできません。

唯一で最大の欠点が【モニターの角度調節が異常に面倒】という所。

アームに長さがあるので余裕を持って色々な角度にモニターを配置できますが、一度決めた位置から角度や位置を変えるのに毎回関節部分のネジを緩めないといけません。はっきり言って面倒。無駄な作業です。

実際に取り付けてみる

Blackmagic Video AssistSmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725の取り付けは同梱されているネジを3本使います。

上部は中央でBlackmagic Video Assist【SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725】を接続。

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img09

下部は左右でBlackmagic Video AssistSmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725を接続。

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img10

左側面はHDMIのクランプも取り付けられる様になっています。フルサイズのタイプAだからそこまで抜けやすいということは無いので僕は使わない予定です。

サンフードも取り付けるとこんな感じ。日中の快晴時にはこのサンフードがあった方が見やすそう。

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img12

SanDiskのSSDをカメラシューアダプターでケージに取り付けるとこんな感じ。実際に僕の運用だとこんな感じになると思う。

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img13

モニターマウントを取り付けてもUSBに干渉しなくなりました。ちょっとだけセンターがズレるけどモニターデフォルトのネジ穴に比べたらだいぶマシ。

取り付けてみて気になる点

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img14

ここまでは取り付けた状態の雰囲気を見てもらいました。ここからは実際に取り付けて、使ってみた結果ちょっと気になる点を挙げていきます。

  • 当然重くなる
  • 一気に収納に困った
  • 若干センターがズレた取付になる

実際の運用ではそこまでデメリットと感じる部分は多くない。外付けするのだから当たり前だろう。という様な内容ばかりです。

当然重くなる

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img15

そもそも何故今更になってBlackmagic Video Assistにケージをつける様になったのか?

それはPanasonicのミラーレス一眼DC-GH5SDC-S1Blackmagic Video Assistを接続するとBlackmagic RAWを撮れるようになったから。

12bitの広い色域で撮影されるRAW動画というものを試してみたくなり今まで配信時しか使う機会がなかったのが、日常使用しようというモチベーションになったから。

いくら軽量と言われるミラーレス一眼でもBlackmagic Video Assist程の重量物をカメラ上にマウントすると結構な重量感となります。

更にBlackmagic Video AssistはNP-F970バッテリーを2個搭載する(できる)ので更に重量感は増します。

SONY純正NP-F970バッテリー1個付けで811.8g
SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img16

SONY純正NP-F970バッテリー2個付けで1115.2g
SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725

そんな所に200gとはいえ追加で重さが加わるとハンドヘルドでは少しキツイものがあります。しかしこれを付けないとBlackmagic Video Assistの本来の性能を発揮できないのも事実です。

筋トレでカバーしましょう。

一気に収納に困った

前述の重さと関連している内容ですが、Blackmagic Video Assistにケージを付けたことでサイズ自体が一回り大きくなりました。

普段の持ち運びにはカメラバッグを使っています。高さと幅が広がったためカメラやレンズの隙間にスッと入れることが難しくなり、しっかりとスペースを確保する必要がでました。

しかしこれも便利にするため仕方の無い要素。他の荷物を削減してスペースを確保するしか無い。

センターがズレた取付になる

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img18

いくらケージを付けたと言ってもUSBの位置が変わるわけでは無いので、底面中央のネジ穴にマウントを接続すると結局USBには干渉します。恐らく若干右にズレた3/8インチネジに取り付けるのがスタンダードな使い方になる。

とはいえ本体に直接取り付けた時のズレに比べれば10倍マシ。
SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img19

全体の重量バランスから考えると左に重心が傾きやすくなってしまうことは否めない。しかし、デフォルト状態の本体底面右側のネジに取り付けた時よりかは何十倍もマシ。また、固定するのが本体では無くケージになるのでレンチで思いっきり締めても傷や破損の心配も無い。

この様に若干のデメリットは発生するものの、どれも『便利にする上で許容しなければならない範囲』であるため製品自体の完成度は非常に高く感じます。

全VideoAssist使用民は買うべき一品

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img20

はっきり言ってデフォルトのBlackmagic Video Assistは欠陥品であると言わざるを得ません。

ファームウェアのアップデートでUSBウェブカム機能も追加されており、『USBを活用する』というものを前提にソフトウェアが設計されているのにもかかわらずハードウェアが全く対応していない。

ポテンシャルを最大限引き出すためには今回ご紹介しているSmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725Blackmagic Video Assist使用している全ての人にオススメできる製品です。

USBへの干渉に対する心配がゼロになった

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img21

最大にして唯一の欠点といっても過言では無い、筐体底面中央の三脚ネジにマウントを接続するとUSB端子に干渉する問題。この問題を今後一切考えなくて良いストレスフリーな運用を行えるようになった。

せっかくUSBからSSDに収録できるようにしたのにマウントするとUSBに干渉する筐体デザインにした担当者は無能すぎると思います。

そんな無能の仕事を解決に導く最適解がこのSmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725だと思います。

ガチガチに固定できる

SmallRig Blackmagic Design Video Assist 5インチ12G-SDI/HDMI用サンフード&HDMIクランプ付きケージキット 2725 img22

今回ご紹介しているANDYCINEのモニターホルダーSmallRigのモニターホルダーと同様に固定ネジ部分に穴が空いており六角レンチで強烈に締め付けることができます。

Blackmagic Video Assistが裸の状態でギュッと締めるのは本体が破損しそうで非常に怖いのですが、アルミニウム合金のケージということでガッチガチに締め付けることができます。

カメラにモニターを付けたまま三脚のヘッドに固定して移動することがあるのですが、その時に脱落しないかいつも不安でした。今ではその不安も解消。フットワークが軽くなった感じです。

サンフードはバッテリー節約にもなる

実際に日中快晴時に屋外で使ってみたところ、元々の輝度が高いためそもそも屋外でも普通に見ることができました。

ただし、被写体が逆光の時は非常にまぶしく感じるのでサンフードの中に視線を隠してまぶしさを軽減する。という使い方は有用だと思いました。個人的にはサンフードはかさばるし着脱が面倒だから使うことは無いと思います。しかし日中屋外使用を頻繁にする人にとっては必須アイテムなのかもしれません。

もう一つの使い方として『サンフードを常設しておき輝度を下げる』という方法です。

Blackmagic Video Assistは最大2,500nitという高輝度モニターです。高輝度で見やすい反面消費電力が高いというデメリットがあります。

高輝度で運用するとバッテリーの消費が激しい。逆に輝度を抑えることができればバッテリー駆動時間を長くすることができます。常にサンフードを付けて低輝度に抑えバッテリーの消費を抑えるという選択肢もありだと思いました。

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